おすすめ絵本
本の読み聞かせは、子供の語彙力を伸ばすだけでなく、想像力を養い、主人公の気持ちを察して、思いやりの心も育みます。子供をひざの上に座らせて、親子でゆったりと読んでみましょう。
読み聞かせは、子供が物語の内容に集中できるよう、声や表情を変えたり、アドリブを入れるような演出はせず、物語の内容をそのまま、はっきり、ゆっくり読むことがポイントです。
美祢市立図書館に収蔵している絵本の中から、美祢お話の会の会員一人ひとりが選んだ、子供に一度は読み聞かせてあげたい本をご紹介します。
もりのなか- ぼくは、ラッパを持って森へ散歩に出かけました。出会った動物たちがみんなついてきて、あそんだみんながいなくなったとき、お父さんが迎えにきました。
はけたよ はけたよ- ひとりでパンツをはけないたっくんは、めんどうくさくなってパンツをはかないで外にとび出した。やがて自分で工夫してはけるようになりました。
わすれられないおくりもの- アナグマの死をとおして、親切にしてくれたアナグマの存在を、あらためて思いおこす仲間達。
おだんごぱん- あばあさんが作ったおだんごぱんがころがって外に行き、動物たちに出会うが、たべられない。さいごにであったキツネにたべられてしまいました。
やまのかぜ- 女の子は、川の中で何かを感じ、たくさんの虫や動物たちと誘いあって、山の頂上をめざします。さて山の上では、何がはじまるのでしょうか?
はなをくんくん- 雪深い森の中、かたつむり、のねずみ、くま、うさぎ、他にもたくさんのいきものたちが体を丸くしてねむっています。突然目をさまし、はなをくんくんさせながらむかったところに…。
三びきのやぎのがらがらどん- 三びきのやぎが山へ太りに行く途中、トロルが住んでいる橋をわたります。おどされるので大変な苦労があり、それを大きいやぎが解決します。
ちいさなきいろいかさ- 黄色いかさを買ってもらったなっちゃんは、雨がふってきてほしいと歩いていたら、ふってきましたよ。すると、たくさんの動物たちが入ってくる。
からすのパンやさん- 森にあるからすのパンやさんに4羽の赤ちゃんが生まれ大忙し。子育てにおわれパンは売れなくなりました。どうなることやら…。
どろんこハリー- 黒いぶちのある白い犬ハリー。おふろがきらいで家をとび出します。さんざん遊んでどろんこになったハリーは家にもどっても、もとのハリーとわかってもらえない。